2012年11月10日土曜日

2012.11.10 LIXILとの協働活動

(五斗蒔だより2012年12月号から転載)

LIXIL 秋の活動

2012年11 月 10 日(土)(晴れ)

リクシル参加者 46 名、会参加者 11 名 リクシル秋の活動は、大池堤防北側の里山(通称:ゲンベー山)の下草刈りを午前・午後とも実施しました。下草刈り作業は、リクシルの保全活動参加者を 5 班に分け、カマとノコギリを用いて行いました。会から各班に 1 名づつ配置し指導に当りました。刈払い機の使用は、安全性を優先し、会のスタッフのみとしました。
当日は天候にも恵まれ、ケガ人もなく、スケジュールもスムーズに進み、成果もおおいに上がりました。

当日の作業の流れは以下の通りです
(●リクシル、○会の担当を表す)
【準備】8:30~10:00
・リクシルスタッフ 8:30 集合(情報館)
駐車場・トイレの場所説明
・受付開始 9:00~10:00
【朝】 10:00~10:30
●工場長挨拶
○会の挨拶
<会のスタッフ紹介>
・保全活動の責任者 Oさん
・食事担当責任者 Yさん
・観察・動植物の説明責任者 きたKさん ・各班のリーダー A=Oさん、 B=Nさん、  C=Hさん、D=Mさん、 E=Sさん
○本日の作業についての説明、柔軟体操(Oさん)
○宍塚の里山についての説明(Kさん)
●当日の流れについての説明
○作業における注意事項やカマの使い方の説明(Oさん)
●班分け
リクシル 46 名(炊事 5 名、活動 41 名)活動 5 班編成
【午前】10:30~11:50
・活動 5 班編成で持ち場区分
【昼】 11:50~12:50
・剥製についての説明(Kさん)
・宍塚米オーナー制の説明と頒布協力依頼
(佐々木)
・本日のメニューについて(Yさん)
【午後】 12:50~14:20 ・午前中の続き
【終】 14:20~14:40 ○総評
●集合写真
●解散

記録 Sさん

2012年10月13日土曜日

2012.10.13 富士通との里山保全活動

平成24年10月13日(土)富士通の社員とその家族の方々が恒例の里山保全活動にやってきました。

  • 午前中は、外来生物の駆除(ブルーギル釣り)。初めての参加者は観察会を行いました。
  • 昼食時間を利用して会の活動の紹介をしました。
  • 午後からは、湿地の外来植物(セイタカアワダチソウ)の引き抜き除去とヤナギの伐採を行いました。
みなさんよろしくお願いします。

ヤナギの除去作業は大変です。
by 独活

(五斗蒔だより2012年11月号から転載)

富士通 秋の活動

10 月 13 日(晴れ)
参加者数 34 名 大人 27 人(男性 21 人女性 6 人)子ども 7 人 4 歳から 12 歳) 
活動時間:10:00~13:30

  • 午前: 外来魚釣り(27 人)、里山散策(7 人)
  • 午後: 池西湿地、セイタカアワダチソウ引き抜き活動 池西湿地近く 倒れた柳の大木の片付け
  • 昼:かぼちゃカレー、サラダ、野菜煮物、漬物、ジャガイモ 
  • 昼食後:フクロウ・マガモ、ハシビロガモ、コガモ、バン、オオバンなど剥製・ハクチョウの羽根など実物に触れ、自然の不思議を体感、 活動紹介パネルを通して、日頃の会の活動を知らせた。

成果
 午前:1 時間半程の間に、外来魚 ブルーギル 100 尾、1875g(最大 148mm、132g)、ブラックバス1尾5gを釣りました。始めて釣りに挑戦する子どもも多い中、一人で 7 尾釣りあげた子も。大勢だから成果が大きい。富士通活動始めての方は里山散策に参加。これも大事な企画です。
 午後:池西湿地、周囲はセイタカアワダチソウの黄色の花が囲んでいました。子どもも手を休めることなく身の丈に合ったのを抜き続けました。終了時には、ほぼすべて抜き取られ、景色が変わっていました。
 湿地の折れた柳の大木、始める前は、全部片付くとは思っていませんでしたが、全て消え去り、徹底的にことにあたる姿は感動ものでした。参加者からは、やりがいがあって楽しかったとの声も聞かれ、大勢だからこその感動を味わいました。
 富士通との協働活動、会からは17人が参加しました。大勢の参加で受け入れが可能になる活動、それによって着実に保全が進んでいます。企業が保全活動に参加する意味は大きい。
 そして、皆が来る前に、トイレの掃除をして下さったMさんに感謝。
及川 ひろみ





2012年7月7日土曜日

2012.07.07 LIXILとの協働活動

LIXILの活動

 株式会社LIXILは、2011 年にトステム、INAX、新日軽、サンウエーブ工業、東洋エクステリアの主要事業会社5社が統合してできた会社です。私たちは、地域の自然環境保全への貢献と、社員一人ひとりの環境意識の啓発を目的に、三重県、長野県、茨城県で、森林や里山保全のためのボランティア活動である「森で e こと」を実施しています。

 茨城県の活動は、2009 年に旧INAX が「宍塚の自然と歴史の会」のみなさまと協働したのがはじまりです。これまで7回の活動を実施し、参加者は延べ 387 名になりました。茨城県には弊社の主要生産拠点が複数あり、県内の拠点を中心に県外の社員も集まって、宍塚の豊かな自然の中で湿地整備や外来種の撤去作業などを行っています。

 第7回目となる7月7日(土)の活動では、社員とその家族56名が竹の伐採作業を実施しました。日頃の仕事や生活では経験のない作業でしたが、「宍塚の会」のご指導のもと、一人1本以上の竹を倒すことができ、午前と午後の作業で 200 本以上の竹を伐採しました。参加者は暑い中での作業で汗だくになりながらも、みんなで協力して大きな竹を倒す楽しさや、現場が整備されていく達成感に笑顔で活動を行っていました。

 活動後のアンケートでは「竹林に入ってみて、荒れていることがわかった」、「作業をすることで、竹の手入れの大変さが実感できた」という声や、周辺に住む社員からは「家から2Kmのところに宍塚のような場所があることを知らなかった」、「宍塚の会の活動を初めて知った」という感想もあり、活動を通じて環境についての理解を深めただけではなく、地元の市民活動を知るきっかけにもなったようです。

 春と秋の年 2 回ですが、自然に直接触れることのできる機会は大変貴重です。このような活動を今後も社内に広げ、より多くの社員が参加できればと思っています。次回は今年の秋になりますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(株)LIXIL CSR・環境経営推進部 コミュニケーション推進グループ Kさん

2012年6月2日土曜日

2012.06.02 富士通との協働活動

(五斗蒔だより2012年7月号から転載)

宍塚の里山保全活動に参加して 富士通

 富士通では、「生物多様性保全」と「社員の意識啓発」を目的に、「宍塚の自然と歴史の会」の皆様のご指導のもと「宍塚の里山を守る活動」に2008年から参加させて頂いています。

 簡単に今まで私達が協力させて頂いた活動内容を紹介させて頂きますと、「外来種駆除活動」では、ブルーギルやブラックバス、アメリカザリガニ等の水性生物やセイタカアワダチソウの駆除に協力してきました。
 特にこの駆除活動では、社員や家族、そしてこれからの将来を担う子供たちに「外来種」は「私達の環境にどのような影響を与えるか?」を考えてもらう良いきっかけとなっています。また、2009年からは「宍塚の会」の重要な取り組み項目の1つである「湿地再生活動」にも協力してきました。この活動は、湿地帯のアカメヤナギを伐採しますが、日頃からデスクワーク業務が多い社員が「泥だらけ、汗だく」になって作業に参加しています。その結果、一定の成果が出ているとのお話しに参加者の達成感も強くなってきています。

 直近の6月2日には、33 名の社員と家族が「竹林整備、外来種駆除活動」に参加しました。また、子供たちに「五感を持って自然を感じてもらいたい」との思いから「里山体験活動」を企画し、「宍塚の会」の皆様の協力によって実施することができました。参加者から、「子供たちに普段できないことを経験させる良い機会だった。初めは木登りのやり方がわからない様子だったが、すぐにやり方を覚えて木登りしている姿を頼もしく感じた。」また「里山おやつ作り」では、「地産の食材をうまく使って、簡単に出来るところが子供受けもよく良かった。」との感想をもらっています。

 弊社の社員は、都市圏に住居を構える人が多いため、日頃より自然と触れ合う時間が少なくなっています。年2回の活動となりますが、「宍塚の里山」での活動を通して、少しでも多くの社員に自然環境について考えてもらうきっかけとなれば!と思っています。また、今年の10月にも保全活動への協力を予定しており、「宍塚の会」の皆様にはお世話になります。これからもどうぞよろしくお願いします!
富士通株式会社 環境本部 Aさん